ピラミッドの師たちについて

 
私はいつも冒険好きでした。そしてMasters of the Pyramids (ピラミッドの師たち)と出会った頃、新たな内なる、そして外面的な冒険の準備は整っていました。

マスターズの本が初めて日本語で出版されました
ヨーロッパでチャネラー、ヒーラーとして活動し始めて15年経った頃、地球の反対側に住みたい、という自分の内側からくる強い要求を感じ取りました。1998年にニュージーランドにやって来たとき、私はスピリチュアルな世界とさらに深いつながりをもちたいと強く願っていました。そしてこの国がそれを叶えるのに最適な場所だということを知っていました。
私の願いはその年に叶いました。サウス・アイランドの中でも特に美しいカイコウラという場所で。真夜中にその時一緒だったパートナーとビーチを歩いていると、巨大な光の玉が海から出現し、海岸に向かって飛んできたかと思うと三つの小さな玉に分かれて山の後ろに消えていったのです。興奮しました。けれども、この出来事の本当の意味はそれから一月の間に明らかになっていきました。

まず、第三の目(額にあるエネルギーのセンター)が開き始め、不眠や不安発作など、その他たくさんのとても辛い副作用を体験しました。幸い、その辛い時期に元妻のニーナと、次女のラウラがドイツから訪れてきてくれました。
彼女達が近くにいてくれたことと、たくさんのサポートをしてくれたことで私は未知なる世界に対する恐れを手放し、新たな意識状態に目覚めることができました。不思議な存在や未知の惑星などのイメージが見え、人生に対する色々な真理が明確になり始めました。
何か、または誰かが私に何かを教えようとしている、ということが分かってきました。私は少しずつ明確なメッセージを受け取るようになりました。私は正確にチューニングされたラジオになったのです。

Awaken to your true self - Journey into the Soul

私がMasters of the Pyramids (ピラミッドの師たち)と意識的にコミュニケーションをはかれること、そして送られてくる高次元の叡智に、ニーナと私は大喜びしました。私たちは膨大なメッセージと瞑想法を無数のチャネリング・セッションにより収集し、最初の著作「本当の自分に目覚めよう ~魂への旅~」が完成しました。

私は「信者」になったことはありませんが、本物の体験をしたときには「確信」できます。The Mastersから教えられた瞑想をやっていくうちに、私は生まれて始めて自分自身の魂を完全に実感することができました。
それは言葉では伝えられないほどの至福、平穏、そして光輝く状態でした。私はThe Mastersの教えを人々に伝えることは自分の天命の大部分を占めていることを自覚し、トーク・セッションやワークショップを開催するようになりました。はじめはニーナと一緒に、そして後に一人で行いました。ニュージーランド中で開かれた無数のワークショップの中で、自分の魂を実感した大勢の参加者の方々が歓喜の叫びをあげるのを見てきました。それがその人の自然な状態になるまで、これから繰り返し味わえることができるのです。
私の人生の中で、今、兄弟や姉妹である人々を魂に目覚めた状態へと導いていくのが最も大切なことです。そうなることで人間として生きていく上で、物事を正しい視点で見られるようにしてくれるからです。

2003年に、私は肉体に大病を患いました。水痘(すいとう)に似たウイルスで、シングルズ(帯状疱疹)という病気にかかってしまったことが分かりました。左の腎臓辺りの皮膚が炎症を起こし、非常に痛くてかゆい、かぶれとなりました。ある夜、一人でいる時に、病気による疲れで身体を動かすことができなくなり、こん睡状態に陥りました。ただ、なるがままにするしか、なす術がありませんでした。
私は疲れきった身体から離れる準備ができていましたが、そのとき、The Masters からのメッセージを受け取り始めたのでした。The Masters は私にイメージを見せました。私は自分たちの惑星に影響を及ぼしている闇のエネルギーを感じ取ることができました。そのDark Force(闇の力)のために、どれほど光と覚醒の力が衰えているかが見えました。
そしてこの闇の粒子によって地球がどれだけ覆われてしまっているかも見ることができました。

まだ身体を動かせない状態のまま、涙がとめどなく流れ始めました。自分が見たものの強烈さに私の全身全霊が衝撃を受け、長いことただひたすら泣き続けました。すると、突然私の身体はエネルギーに満ち、すっかり回復したのです。私は起き上がり、新たに生まれ変わった感覚を覚えました。 あのメッセージを受け取るためには肉体に対する執着を手放す必要があったことに気付きました。
ほとんどの人が数ヶ月、時には数年かけてやっと治る病気が私の場合、三週間で治りました。私の身体には今でも5セント硬貨ほどの大きさの赤い跡が残っています、それもはっきりとしたハートの形で...。

 受け取ったメッセージとイメージは、私が長いこと抱いていた疑問への答えでした。「私たちの世界の現状の根本原因と真の解決策は何だろう?」「今ま でにこれだけたくさんの教えを受け取り、今でも受け取り続けているにも関わらず、何故人類全体としての意識は高まっていかないのであろう?」 人々が恐怖、暴力、苦しみや破滅によって動かされていることが当然の事だとは、私は思っていませんでした。
善悪に対する道徳判断がつきまとうため、 Dark Force(闇の力)の存在など、考える余地もありませんでした。残念ながら、聖書やDark Forceが悪魔だ、邪悪だ、などと書かれている他の経典を読んでも、その力の真の目的やどう対処したら良いかについて知ることはできません。
古来からの メッセージは全て、この世には何か悪くて怖いものがあって、あなたが「善い」行いをすれば救われる、というものでした。 私たちのほとんどが、特に西洋世界の人々はそんなナンセンスを教わって育ちました。

The Transformation of Dark Force and the Awakening of HumankindThe Mastersからできる限りの情報を受け取りたくて、私は新しいチャネリングのサイクルに入りました。すると、すぐにそのメッセージを本にすべきだということが明確になりました。そして本を作成するにあたって必要な助けは全て得ることができました。

 

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